特定准教授 | 片山 雄太
近年の環境変動やタンパク質不足に対する懸念が高まる中、より効率良く生産可能な水産物の開発が急務となっています。そこで水産物の生育プロセスや環境適応のメカニズムを明らかにし、ゲノム編集やエピジェネティクスの制御を用いてこれらの機能を高めることで、生産性の高い水産物の作出を目指しています。
近年の環境変動やタンパク質不足に対する懸念が高まる中、より効率良く生産可能な水産物の開発が急務となっています。そこで水産物の生育プロセスや環境適応のメカニズムを明らかにし、ゲノム編集やエピジェネティクスの制御を用いてこれらの機能を高めることで、生産性の高い水産物の作出を目指しています。
ゲノム科学、進化生物学、集団遺伝学、バイオインフォマティクスに関連する様々な研究を行っています。特に生物の複雑なゲノム構造やゲノムに見られる多様性がどのような進化のプロセス・原理原則で説明できるのかに興味を持っており、これまで生物の進化における遺伝子重複や全ゲノム重複の役割、トランスポゾンなどの反復配列の進化、栽培化・家畜化と適応進化などのテーマに取り組んできました。直近ではソバの栽培化や伝播と適応進化の研究を行っており、現在では水産物の育種・品種改良にゲノム研究の面からどう貢献できるかにチャレンジしています。
水産物の生産量の向上を目的とし、特にエビをはじめとする甲殻類の研究を迅速化できるようなモデル生物の実験系構築に取り組んでいます。基礎から応用にわたる知見を蓄積し、水産業における新たな可能性を開拓することを目指しています。